当センターは二次診療を掲げるとともに、ホームドクターとしても皆様の支えになりたいと考えています。
※ワクチン、フィラリア薬、ノミダニ予防薬は種類が複数あります。
その子の生活環境や投与方法などによって何が最適かご相談に乗ります。
※ワクチン接種に関しては、副作用が出る可能性があります。
日中動物の様子を確認できる午前中の接種を推奨しています。
繁殖の予定がない子に関しては、手術されることをお勧めします。
当センターでは、腹腔鏡カメラを用いて、痛みや傷口を小さくしてあげることが可能です。
是非ご相談ください。
連れていくべきか悩んだ場合には、一度病院にご相談ください。
近年、動物医療の進歩にともない専門的な診察を必要とするケースが増えてきました。 当センターでは、専門医をお迎えしての「専門外来」を行っております。
各分野の最先端でご活躍されている外部診療機関の専門医と、当センターグループ内で専門性を持った獣医師が、より質の高い動物医療をご提供できますよう、院長はじめスタッフ一同全力で取り組んでおります。
当センターは幅広い分野にわたり「未来志向」で診療体制をよりいっそう拡充して飼い主様の安心をサポートしていくことを目標にしています。
2019年3月より、当センターにて、人工股関節全置換術 THR(Total Hip Replacement)の導入開始をいたしました。
THRは、難治性の股関節疾患の動物が、痛み、違和感から迅速に解放されることを目的とした手術法です。
赤み、痒み、フケ、脱毛等と皮膚の症状の原因を特定していきます。アレルギー性皮膚炎、感染症、多汗症、脂漏症、内分泌疾、内臓疾患からの皮膚症状、腫瘍などの診断・治療を行っています。
放射線治療とは、がんに放射線を当てることによりがん細胞を破壊してがん自体を小さくしたり進行の緩和を行うための治療です。
当センターでは動物にできるがん腫瘍に対して他の治療方法と比較し、専門的な見地から適応かどうかを判断しご提案させていただいております。
超音波画像診断装置を用いて、心臓および腹部臓器の症例の検査を行います。超音波を使用した検査なので身体への負担を軽減することができる検査方法です。
当センターでは、猫の尿管結石による腎不全の症例に対してSUBシステムという手術を行っています。何らかの原因で尿管の機能が損なわれた場合、腎臓と膀胱を直接連結させる手術です。
尿管の病変を手術用顕微鏡で除去するのが優先されますが、それが不可能な場合選択される術式です。
術後は、定期的な診察と処置が必要になりますが、安全性の高い手術になります。
TPLO(脛骨高平部水平化骨切り術)
当センターでは、小型犬から大型犬まで前十字靭帯断裂の治療にこの術式を導入しています。 術前には、厳密な手術計画、計測が必要ですが術後の経過は非常に良好です。
現在は膝蓋骨の脱臼も伴っている小型犬の症例数が増加し難易度が高くなっている傾向にあります。また執刀前に関節鏡による精査もお勧めしていますが詳しくは当センターの院長まで相談ください。
こちらが小型犬で膝蓋骨脱臼と前十字靭帯部分断裂を併発している症例の術後のレントゲン画像になります。腹背像にて脛骨骨切り近位が内側に変位させて固定をしているのがポイントになります。非常に難易度が高く、整形外科医を悩ます症例です。
皮膚の小切開から関節鏡という硬性内視鏡を挿入して関節の中を観察、必要であれば治療を行います。肩関節、肘関節、股関節、膝関節など低侵襲な検査、治療法になります。
見ていただいている関節鏡所見は膝関節の画像です。主にTPLOの手術直前に検査を行います。