院長のひとりごと

2020.7.1

ぎっくり腰

それは突然やってきました。ふりむいてカレンダーをみようと思ったその瞬間、激痛で立てず、動けず、、、。実は今年2回目で、今回のは強烈です。

たまたま2Fにかみさんと長女がいたからいいもののもう自分では動けません。汗はかくし、トイレに行けず、入院を考えました。今でも朝1の動きがギコちなく「こうやって人間は年をとっていくのか?」と思いました。

3日目からは手術も始めましたが、やってる時はアドレナリンと責任感でなんとかなったものの、腰バンドは必須です。

かみさんには、「少し弱っている時のあなたが丁度いい」と言われ複雑ですが、少し自分の活動量を考えなければと思いました。

仕事ばかりではなく少し家族にやさしくしようと思った出来事です。

院長

2020.6.1

コロナウイルス

ようやく緊急事態宣言の解除ができました。これで終わりではないのはわかっていても気持ちが楽になります。
幸いに動物病院は、自粛要請の職種ではなかったですので仕事ができましたが、飲食店の方は大変だろうなとニュースをみながら心配していました。

ただコロナにかかったオーナー様が入院になった時にその犬猫、ペットを預からなければいけない時のシミュレーションは、スタッフに教えたのですが、ここにもゴーグル、防護衣などが不足しており、まだまだつらい状況です。

人間の医療従事者の比ではありませんが、我々もできることをひとつひとつこなしていき、早くビールを飲んでプロ野球を観られる日が来ることを願うばかりです。

来院される皆様、アルコール消毒等ご協力お願いします!!

院長

2020.5.1

人間って

先日、駐車場(三角形の大きな方)から裏を通って(女子高側)自宅へもどった時のこと、道路にチョークで丸が書いてあり、犬のウンチが拾わず何個もそのままになっていました。おそらく散歩している人が拾わず、ヘタをすれば動物病院が近いから、当病院の患者さまがしたからそのままでいいやと思っているかもしれません。

僕は、小さい頃親にこう言われたのを覚えています。「動物を飼うことは、他人に迷惑をかけることかもしれないよ」と。まさしく自分が知らないところで、この現状があることは全く知りませんでしたので、このことかと思いました。

人間は、大人になると多少ずるくなったり、色々な自我が芽生えてきますが、自分のうんちくらい片付けないとと思いました。みんなが、他人のために、、、という世の中になればいいですネ。犠牲心

院長

2020.4.4

2020年度スタート!!

新年度が始まりました。
コロナウイルス、働き方改革等、悩ましい事がいっぱいです。
分院(さいたま市)を入れると40名のスタッフになりました。

今では獣医師を各々の専門分野をもたせ、少し自分も気分が楽になります。
昔のように「根性で」とかは通用しない時代ですので院長からすると難しいことも多々ありましたが、ようやくここまで来ました。

皆様には「診察料の値上げ」と迷惑をおかけしますが、手術や検査代はいっさいかわりません。
但し、他院と比較すると大きな設備、高価な検査機器、マニアックな(専門性の高い)機器がありますので費用の件だけはかかるかも知れません。

院長の自分は他院からの紹介症例を中心に、他院の事や患者様のことを考え日々精進です。
どうぞヨロシクお願いします!!

院長

2020.3.1

コロナウイルス

現在、日本の各地でコロナウイルス感染が報告されています。

もともと犬でも猫でもコロナウイルスはあって、動物→ヒトがなかっただけです。
特に猫は通常のコロナ(下痢)は、FIP(致死率100%)に変異したと言われていて、チョコチョコ変わりやすいウイルスです。
今回、それが野生動物→ヒトになるように変異してしまったようです。
はやく、検査キットの出回りと特効薬がでると、インフルエンザのように少し安心するのですが、日本は世界でもそれが遅いと有名です。
動物の世界でもやっと良い薬が認可されるような状況です。

コロナウイルスとは話は変わりますが、4月から診察料が高くなります。
申し訳ありませんが、働き方改革についていくためです。
スタッフ8名増員します。
ぼくの病院は人が集まるだけ幸せです!!

院長