動物とオーナー様の架け橋となり最善の選択をする手助けをすることが獣医師の役 割・必要性だと思います

獣医師 | 2024年入社

稲葉嶺

この病院の魅力は?

1つ目は規模の大きな病院であり、予防症例から紹介症例まで様々な子が来院するところです。疾患やその重症度も様々ですのでとても勉強になります。その上で不明な点があれば経験豊富な先輩に聞くことができますし、蔵書が揃っていますので自分で調べることもできます。その子に必要な検査と判断すれば実施できる設備も整っています。
2つ目は症例以外にも勉強する機会が多いところです。院内で集まってセミナーを受講する機会が多く、院外のセミナーに行くこともあります。希望すれば興味があるセミナーや学会に自分から参加することも可能です。
最後に仕事着に数種類のバリエーションがある所や、病院内に植物、水槽、薪ストーブといったインテリアが多い所も魅力です。

職場の雰囲気は?

メリハリのある職場です。規模の大きい病院なので業務中は非常に忙しいことが多く、スタッフ各々が責任をもって動物やオーナー様と向き合っています。そのような忙しい中でも人手が足りない時には誰かが駆けつけてくれるなど全員でひとつのチームかのような雰囲気があります。
一方で休憩時間や業務外は和やかなムードで症例の話、趣味の話、そしてくだらない話で盛り上がったり、ご飯を食べに行ったりします。社員旅行をはじめとしたイベントも複数あります。

この仕事のやりがいは?

やはり診察や治療を通してオーナー様の悩み、つまりは来院した子の問題点が解消されたときにはやりがいを感じます。再診時に来院した子が元気になった様子を確認できたり、オーナー様から感謝の言葉を頂けたりするととても嬉しく思います。
また以前までできなかった検査・手術手技や疾患についての考え方ができるようになったときもやりがいを感じます。

なぜこの病院を選択したの?

規模が大きな病院であり設備が充実していることや経験豊富な先輩方がいることで自分のためになると思いましたし、先生方の診察や手術を見学して自分もこうなりたいと感じました。前述したようにメリハリのある職場だと感じたのも決め手のひとつです。

将来のビジョンは?

まずは疾患についての一般的な知識や基礎的な検査手技を身に付け、適切に診断や治療方針を立てられるようになりたいです。そして最終的には腫瘍学の分野に長けた獣医師になりたいです。様々な疾患の中でも腫瘍疾患に興味があるからです。腫瘍学と一言に言ってもその中身には臨床病理学、細胞診断学、画像診断学、外科学、放射線学、化学療法などが含まれるため、これらについての知識習得をしつつ臨床経験を積みたいです。

私のトピック3つ
BEST3(印象深かったこと)

〇半年の間、外部の臨床病理学のセミナーに参加させていただきました。受講前と後では血液化学検査や尿検査の検査結果の解釈が変わりました。
〇当院スタッフ犬の抗がん剤治療を任せてもらったこと。先輩にチェックしていただきながらも自分で考えて治療をスタートしました。抗がん剤をはじめとした知識習得にもつながりました。
〇ソフトボール大会に出場したこと。我ながら攻守ともに活躍できました。楽しかったです。

獣医師の必要性

“獣”医師という名の通り、我々獣医師の治療対象は犬猫をはじめとする動物たちです。しかし動物にのみ目を向けて治療すればよいかというと、それは違うと思います。動物たちと一緒に過ごしているオーナー様とも深くコミュニケーションをとることで、動物とオーナー様の架け橋となり最善の選択をする手助けをすることが小動物臨床獣医師の役割・必要性だと思います。

REQUIREMENT
募集要項

一緒に明るく楽しく元気よく働いていただける方を募集しております。
詳しい募集条件はこちらにてご確認ください。